2026年2月26日(木)に開催された農水省フードテック官民協議会_R7年度_第3回総会(図1)において、先日FS本部が公表した提言「環境と生産性を両立するONE-アグリシステム」に関する発表をシンクタンクユニット岡田デザインディレクターが行いました。合わせて、会場展示ブースにおいて、今回の提言や、環境・食料ユニットで進めている「持続的食料資源デザイン研究プログラム」(持続的食料SIF)の紹介を行いました。
フードテック官民協議会は、食・農林水産業の発展と食料安全保障の強化に資する資源循環型の食料供給システムの構築や高い食のQOLを実現する新興技術の国内の技術基盤の確保に向けて、協調領域の課題解決の促進や新市場の開拓を後押しする官民連携の取組を推進することを目的に、農水省を中心に産学官の多数のステークホルダーの参画を得て2020年に設立されました。
総会当日は、中央省庁、企業、スタートアップ、銀行、大学などの幅広い関係者が集い、協議会における活動報告に加え、農水省などの発表やフードテック振興に関連したスタートアップの報告、様々な分野からの活動紹介があり、普段あまり接することのない興味深い話を聞くことができました。また、岡田デザインディレクターからの提言に関する発表を参加者たちが熱心に聞く姿が見られました(図2)。
発表後の情報交換の時間では、本学の展示ブース(図3)に、省庁、企業、スタートアップ、大学の関係者が訪れ、提言内容及び提言に関連したFS本部の取り組みについて、今後の連携も含めた議論をすることができました。また、他のスタートアップや大学関係者の方々とも有意義な情報交換をすることができ、大学が持つ知見や技術の社会実装のあり方に関して、多くの学びを得ることができました。社会実装を効率的・効果的に進めていくためには、様々な段階を担う人が互いに連携していくことが大変重要であると感じました。
今後も引き続き、様々なステークホルダーとの具体的協働を目指し、提言内容の周知や具体的アクションの検討を進めていきたいと思います。