About 当本部について

本部長挨拶

九州大学は、2021年11月に「Kyushu University VISION 2030」を策定し、「総合知で社会変革を牽引する大学」を目指す姿として掲げました。その実現に向け、自然科学から人文社会科学、芸術工学に至る多様な知を結集し、社会的課題の解決と新たな社会的価値の創出につなげるため、2022年4月に「未来社会デザイン統括本部」を設置しました。

世界は今、気候変動、資源・エネルギー安全保障、AI・デジタル技術の急速な進展、健康・医療、食料・環境など、複雑かつ相互に関連する社会課題に直面しています。こうした時代において、大学には、多様な知と人材を結び、先端研究とイノベーションを通じて未来社会を切り拓く役割が求められています。

当本部ではこれまで、「脱炭素」「医療・健康」「環境・食料」を中心に、部局の枠を超えた研究活動を推進してきました。今後は、この総合知の基盤を更に発展させ、新たな重点領域も含め、卓越した研究と多様な知が交わる研究クラスターの形成を進め、九州大学の新たな強みを育んでいきます。

さらに、そこで生まれる知や研究成果を大学の中にとどめることなく、企業、自治体、国内外の大学・研究機関等との連携を深め、社会への展開・実装力を高めていきます。福岡・九州を基点として、アジアの多様な知、人材、活力を取り込み、互いに高め合いながら新たな価値を共に創造し、その成果を世界へと展開していきます。

未来社会を構想し、その実現に向けて新しい研究と「人」を育てる。未来社会デザイン統括本部は、多様な知と人が交わり、九州大学の新たな強みが不断に創出される場として、研究成果の社会実装とイノベーションの創出を加速し、社会変革を牽引してまいります。


九州大学総長
赤司 浩一

副本部長
白谷 正治
理事・副学長
ディレクター
木附 誠一
客員教授

組織図

本部内には、設定した3つのエントリポイント毎のユニットおよび理想とする未来社会をデザインするシンクタンクユニットを設け、各ユニットは既存の研究者群や学内研究・教育組織、データ駆動イノベーション推進本部と協働して、ユニット内に人文社会科学系と自然科学系等を融合するプロジェクトやグループを形成しながら取り組んでいきます。

組織図

本部の概要

MISSION

自然科学系と人文社会科学系にデザインを加えた九州大学の総合知で、理想とする未来社会をデザインし、バックキャストによる課題解決に取り組みます。

シンクタンクユニットにより、理想とする未来社会をデザインし、3つのエントリポイントをはじめとする様々な社会的課題の解決に向けたプロセスをデザインします。
3つのエントリポイントにかかる研究分野における研究および教育環境を充実させます。
研究者グループを可視化させ、研究者間の連携を促進させます。
研究者間の学際的な連携を促進させるための共創の場を形成します。
産学官での協働に向けて、未来共創パートナーをステークホルダーから選定し連携します。

社会的課題の中で先導して取り組むべき3つのエントリポイントを設定

九州大学が推進する社会変革の全体像

未来共創パートナー

社会的課題の解決に貢献するためには、地域住民、企業等の様々なステークホルダーを幅広く巻き込んだ活動とすることが重要です。そのため、市民・行政・企業・アカデミアの有識者や、国への政策提言や政策実行等に関する有識者、地域連携プラットフォーム参画団体の関係者等から未来共創パートナーを選定し、多様なステークホルダー等から意見等を聴取する機会を設け、大学として組織的に取り組む社会的課題の取組等へ反映させます。