活動紹介

第2回シンクタンクユニット研究会を開催しました

2024年2月22日(木)に、大橋キャンパスにて第2回シンクタンクユニット研究会が開催されました(オンラインも併用)。

シンクタンクユニットは、課題解決において、自然科学系や人文社会科学系の多様な領域にデザインの領域の知を加え、理想とする未来社会をデザインし、様々な社会課題の解決やそのプロセスデザインの提案を行うことを目指しています。

第2回目の開催となった本研究会では、東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科の八谷和彦教授をお招きし、取り組んでおられるOpenSky Projectのご紹介をはじめ、広く「未来社会のデザイン」についてご講演いただきました。様々な事例において、技術や実績を積み重ねていくフォアキャスト的な考え方で活動を行ってきたことをお話しされるとともに、学生や若手研究者に対して「人から動機を強制されることなく、好きな研究や開発で未来をつくろう」とのアドバイスを頂きました。

尾本章シンクタンクユニットリーダー(芸術工学研究院教授)によるインタビュー形式でのディスカッションでは、参加者も交えてフォアキャストとバックキャストの考え方の違いなどについて意見交換しました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

八谷和彦氏による講演
尾本章教授によるインタビュー形式のディスカッション
会場の様子