2023年10月16日（月）に第２回海洋プラスチック研究会が開催されました。
本研究会は海洋プラスチック研究に関する情報交換を目的としたもので、環境・食料ユニット海洋科学研究グループが今年から企画し、通年にわたって実施するものです。
第２回目の開催となった本研究会では、島根大学より長門 豪 助教をお招きし、「Plastic crystallinity and its relation to environmental microplastics」と題して、プラスチックの構造のミクロの世界からみた環境マイクロプラスチックの研究についてご講演いただきました。
引き続いて、九州大学農学研究院 高井 優生 特別研究員PDにより、「マイクロプラスチックによる魚類（メダカ）の行動影響～医薬品との複合影響およびマイクロプラスチック単体による行動影響～」と題して研究紹介がありました。
専門領域以外の参加者からも数多くの質問や意見が飛び交い、有意義な意見交換の場となりました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
第３回以降の企画についても本サイトにて情報を更新していきますので、ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております。
