
令和8年3月14日(土)から3月21日(土)までの8日間にわたり、九州大学の持つ研究・教育の「総合知」を、より多くの方々に“わかりやすく”かつ“楽しく”体験していただくことを目的として、公開講座プログラム「Kyushu University Open Explorations 100-「総合知」探究-」(略称:Q.O.E.100)を開催しました。
本学の多彩な研究者が登壇し、対面およびオンライン形式で全90プログラムを開講しました。延べ3,200名を超える方々に受講いただきました。中でも、700名以上の方が九州大学伊都キャンパスの対面会場にお越しくださいました。多くの皆様にご参加いただき、心より御礼申し上げます。
Q.O.E.100は、大学の研究を広く社会に発信する公開講座としての役割に加え、プログラムへの寄附をいただいた企業と研究者を、専門コーディネーターが橋渡しすることで、共同研究などの新たな「つながり」を創出することも目的の一つとしました。
本趣旨にご賛同いただき、寄附・協賛を賜りました企業・団体の皆様に、厚く御礼申し上げます。いただきました寄附・協賛の一部は、本公開講座の企画・運営費としても活用させていただきました。
また、今回は新たな試みとしてAIを活用した学修ガイドシステムや提案型ナラティブガイド(プログラムを編集・デザインの観点から再編したガイド)、3次元のマッピング(研究デザインマトリクス)を導入し、受講者一人ひとりの関心や目的に応じてプログラムを選択できるよう工夫しました。これらのサービスは多くの受講者の皆様にご活用いただきました。
企業の関係者のみならず、高校生や一般の方にも数多くご参加いただき、現地会場では、企業関係者と研究者との交流に加え、講義終了後に質問の列ができる様子や、登壇した研究者同士が意見交換を行う姿も見られるなど、多くの「つながり」が生まれる場となりました。
受講後のアンケートにおいても、「視野が広がり、感覚が掘り起こされた」「進路選択の材料となった」「これだけのクオリティのものを100近く準備できる大学は国内では本当にひと握り」など、前向きなご意見が寄せられました。
九州大学は、「総合知で社会変革を牽引する大学」をビジョンとして掲げており、「Q.O.E.100」は、受講者自らに総合知を体感いただける取組として実施しました。本学では、今後も、社会との多様な連携を通じて「総合知」を創出・発信する様々な取組を推進してまいります。