活動紹介

種子が環境情報を記憶する仕組みを解明〜環境記憶種子を利用した新たな食料生産へ〜

環境・食料ユニット及び持続的食料資源デザイン研究SIFのChetphilin Suriyasak 助教、石橋勇志 教授らの研究チームは、イネの登熟期の高温が、種子にDNAメチル化を介した“エピジェネティク記憶を形成し、その記憶が後代の遺伝子発現と農業形質(収量を含む)を変えるという新たな仕組みを解明しました。本成果は、気候変動下で増大する高温ストレスに対し、“種子のエピゲノム記憶”を利用して、遺伝子配列を改変せずとも、種子形成期の環境設計によって形質を調整できる可能性があり、将来的には地球環境適応型の栽培設計、採種・育苗工程の最適化、収量安定化技術への応用が期待されます。

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