活動紹介

第6回医療・健康ユニット研究会を開催しました

2024年10月7日(月)に第6回医療・健康ユニット研究会が開催されました。

医療・健康ユニットでは、超少子高齢社会において、少子化対策、健康寿命延伸、労働生産性の向上、未来の感染症への対応など健康安心社会の実現には、個々の医療・健康関連の研究成果の社会実装のみならず、DXで将来にわたりどのような社会変革を導くか、までを視野に入れた戦略の下で、疾患予測・早期発見、身体機能維持・遠隔医療、精密医療・革新的治療の3分野を中心に、医療研究シーズの発掘・移転や、質の高い臨床研究・治験の実施など、事業化・社会実装を見据えた取組を実施し、国家戦略特区(グローバル創業・雇用創出特区)の福岡市とも緊密に連携し、研究成果の社会実装を進めるというビジョン・目標のもと各取組を実施しています。

第6回目となる本研究会では「未来医療グループ」の取組紹介が行われました。
赤司 浩一副学長/医療・健康ユニットリーダーの開会の挨拶ののち、鮎澤 純子 特任准教授/グループリーダーによる司会進行のもと、3つのプレゼンテーションがありました。まず、岸村 顕広 准教授から「市民との連携~産学連携とは異なる社会連携プラットフォームづくり~」と題したプレゼンテーションがありました。次に、工藤 孔梨子 講師から「次世代と連携~医療×デザイン教育開発~」と題したプレゼンテーションがありました。最後に、尾方 義人 教授から「シンクタンクユニットと医療・健康ユニットの連携~”Wicked Problem”としての救急車の利用への総合的アプローチ~」と題したプレゼンテーションがありました。

限られた時間の中ではありましたが、プレゼンテーション後の意見交換も活発に行われ、大変有意義な会となりました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

12:00-12:05 開会挨拶 :赤司 浩一(副学長、医学研究院長)
              医療・健康ユニットリーダー
12:05-12:10 演者紹介 :鮎澤 純子(九州大学病院 特任准教授)
              未来医療グループリーダー
12:10-12:20 プレゼン①:岸村 顕広(工学研究院 准教授)
(演題)市民との連携~産学連携と異なる社会連携プラットフォームづくり~
12:20-12:30 プレゼン②:工藤 孔梨子(九州大学病院 国際医療部 講師)
(演題)次世代と連携~医療×デザイン教育開発~
12:30-12:50 プレゼン③:尾方 義人(シンクタンクユニット・芸術工学研究院 教授)
(演題)シンクタンクユニットと医療・健康ユニットの連携~”Wicked problem”としての救急車の利用への総合的アプローチ~
12:50-13:00 質疑応答

第7回以降の企画についても本サイトにて情報を更新していきますので、ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております。

鮎澤 純子 特任准教授
岸村 顕広 准教授
工藤 孔梨子 講師
尾方 義人 教授