2024年2月14日（水）に第４回海洋プラスチック研究会が開催されました。
本研究会は海洋プラスチック研究に関する情報交換を目的としたもので、環境・食料ユニット海洋科学研究グループが今年から企画し、通年にわたって実施するものです。
第４回目の開催となった本研究会では、国立研究開発法人海洋研究開発機構より池上 隆仁 副主任研究員をお招きし、「北極海及び北太平洋におけるマイクロプラスチック観測～ミッシングシンクの解明を目指して～」と題して、海洋プラスチックの大半が行方不明とされている現状において、海底に蓄積される沈降粒子や堆積物、水柱中と、包括的な研究の必要性についてご自身の研究活動を通してご紹介いただきました。
引き続いて、九州大学理学研究院 岡崎 裕典 准教授により、「海洋沈降粒子と堆積過程：南大洋で見つかった珪藻マット堆積物」と題して研究紹介がありました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
