活動紹介

Sustainable Design Camp 2024 最終講評会を開催しました

2024年8月9日(月)にSustainable Design Camp 2024 最終講評会が開催されました。

Sustainable Design Camp 2024は、未来社会デザイン統括本部、脱炭素ユニット/新たな都市モデルの提案 グループリーダー、尾崎 明仁教授らを中心に、都市の縮図といえるキャンパスと周辺地域について、脱炭素はもとより、イノベーションを生み出す環境づくり、交通や緑地のマネジメント、産官との連携、福利厚生の充実など、持続可能な視点から将来を見据えた計画を構築する目的で開催されました。

「2050年カーボンニュートラル宣言」を契機に、脱炭素社会の実現へ向けた取り組みが急加速しており、都市・建築の将来エネルギー需給計画とゼロカーボン化は地球環境問題を解決する極めて重要な鍵であり、特に住宅・建築物の省エネルギー化を加速化するための技術開発や制度設計において実効性の高い取り組みが必要となっています。

最終講評会では、中国・韓国・アメリカ・台湾・シンガポールの学生と九州大学の学生合計92名が8つのグループに分かれて、「持続可能な視点から大学キャンパスと周辺地域を更新する」をテーマに、最終プレゼンテーションを行いました。
伊都キャンパスを中心とする学研都市を対象として、省エネルギー性と快適性・健康性・知的生産性などの相反する環境要素技術の都市・建築への導入と開発案について、持続可能な視点から将来を見据えた計画を構築しました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。