2025年2月7日(金)に、大橋キャンパスにて第4回シンクタンクユニット研究会が開催されました。当日は、現地会場だけでなくオンラインからも多くの方々にご参加いただきました。
シンクタンクユニットでは、課題解決において、自然科学系や人文社会科学系の多様な領域にデザインの領域の知を加え、理想とする未来社会をデザインし、様々な社会課題の解決やそのプロセスデザインの提案を行うことを目指しています。
第4回目の研究会では、著名な通訳者である橋本美穂氏をお招きし、「通訳におけるクリエイティビティとは?」をテーマにご講演いただきました。ビジネス通訳者としての数々のご経験や、その腕の見せどころなどをご説明いただく中で、
「異なる文化的背景や価値観を捉え、解釈する『パースペクティブ』に加えて、異文化の壁を越えて心に響く訳し方を自分で作る『クリエイティビティ』が大事だ」
と話されました。
終盤のクロストークでは、若林宗男氏(一般社団法人九州通訳・翻訳者・ガイド協会理事/事業構想大学院大学特任教授)から、
「『正解は一つではない』というメッセージに勇気づけられた。一つの英単語がいろんな日本語に訳せることを悩みながら考える、そのプロセスを楽しめるところが橋本さんの凄さだと感じた」
とコメントがありました。
また、尾本章教授(シンクタンクユニットリーダー)から、
「学際的な現場においても、クリエイティブに、創造的に考える中で、大胆さと繊細さ、そしてそれを裏付ける十分な準備が必要であることを、橋本さんのご講演から勉強させていただきました。FS本部というまさに異分野の方々と話をしていく場面においても、橋本さんの仰る『飛訳』について考えていければと思いました」
と謝辞がありました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
【関連情報】
登壇者・橋本美穂氏より著書『英語にないなら作っちゃえ! : これで伝わる。直訳できない日本語』2冊を本学図書館に寄贈いただき、貸出も可能となっています。