9月12日(土)第44回福岡救急医学会において特別企画「救急車利用を考える」が開催され、未来社会デザイン統括本部 シンクタンクユニット デザイン実践グループと医療・健康ユニット 未来医療グループは合同で発表を行いました。
発表では、救急医療を取り巻く課題の解決に向けて、福岡市の救急出動データ約50万件の分析結果をはじめ、データに基づくシミュレーションによる新たな救急医療の可能性、民間救急による患者搬送と地域医療連携のあり方、さらには健診データや自治体データを活用した臨床疫学研究について紹介しました。
発表後のパネルディスカッションでは、救急現場が直面する課題や、DX・データ連携によって救急医療をより円滑かつ効率的にする可能性について議論が行われました。また、救急車以外の搬送手段を含めた多様な選択肢や、現場が求めるデータの活用・共有のあり方についても活発な意見交換が展開されました。
今後も自治体や企業との連携による「総合知」で解決策を模索し、さらには教育展開を通じて、社会課題の解決に貢献してまいります。