活動紹介

【クラウドファンディング】光化学の面白さを中高生と共有したい!化学の未来をピカリと照らす!

この度、脱炭素ユニット光化学技術創成グループが中心となって、化学アウトリーチ団体「ピカリかがく」を立ち上げました。

本団体は、社会を支え、これからの社会問題の解決においても欠かすことのできない化学が、進路選択において化学の人気が高いとは言えない現状を打破するために、「化学に情熱を傾ける現場の研究者の生の声を届けることで、化学の面白さを知ってもらおう!」という想いのもと、設置されたものです。

7月17日(月)に開催した第1回ピカリかがくカフェ「光と化学の交差点①ケミカルライトはなぜ光る?」をはじめ、様々なアウトリーチ活動に挑戦しています。

そして、そのアウトリーチ活動の一環としてクラウドファンディングにも挑戦する運びとなりました。

■プロジェクトタイトル
『化学の未来をピカリと照らす!光化学の面白さを全国の中高生と共有したい!』

■目的
化学は私たちの生活に深く関わっており、日本の産業の発展や持続可能社会の実現においても非常に重要だと考えています。しかし、分子や原子が目に見えないほど小さいため、化学はイメージを持ちにくい分野でもあり、進路を選択する中高生にとって自分の夢や目標に対して化学が関わるのかどうかを考える機会は多くない現状があります。

そこで化学のなかでも特に視覚的に分かりやすい光化学の面白さに触れる機会を提供することで、より多くの中高生に化学に対する興味を持ってもらうこと、中高生の化学に対する理解を深めることを目的としたプロジェクトを実施します。九州大学の有志チーム「ピカリかがく」に所属する教員と大学院生がオンラインや対面の様々な企画を通じて、実験実演の形式で行うことを計画しています。

様々な活動を継続的に展開していくためには、どうしても資金が必要な場面が生じます。しかし、国から配分される予算なども減る中、自前の資金は十分ではなく、資金の確保がプロジェクト実施のネックとなっています。そこで、クラウドファンディングに挑戦するという形で我々の活動を周知し、活動にご賛同いただける方の寄付とともに活動を展開していく道を模索することにしました。

資金を集めることももちろん目的の一つですが、何よりも大学の最先端の研究者自身も次の世代に化学の魅力を伝えたいと本当に思っており、実際に活動もしているという事実を、なるべく多くの方に知っていただきたいと考えております。

■詳細
URL:https://readyfor.jp/projects/pikarikagaku
第一目標金額:192万円
支援募集期間:8月2日(火)10時〜9月30日(火)23時