未来社会デザイン統括本部、脱炭素ユニット/光化学技術創成グループ 宮田潔志准教授(理学研究院)の授賞についてお知らせいたします。
2025年9月5日、アジア若手科学者フェローシップ(Asian Young Scientist Fellowship、以下AYSF)は本年度のフェローとして、アジア各国から選出された12名の若手研究者を正式に発表しました。 選出にあたっては、各分野における卓越した研究業績と将来性の高さが評価されます。
九州大学理学研究院所属の宮田准教授は、光物理化学、物質科学、レーザー分光学、分子科学、オプトエレクトロニクスなどの分野における研究実績が評価され、フェローに選出されました。
AYSF選考委員会は声明の中で、「宮田氏は、これまでに特にハイブリッドペロブスカイトにおける光励起キャリアダイナミクスの理解に貢献しており、今後の化学反応を対象とした超高速分光の方向性における探究を委員会として支援したいと考えています」と述べています。
今年選ばれたAYSフェローは、博士号取得から7〜10年以内の若手研究者で構成されており、若手研究者としてキャリアを本格的に歩み始める重要な時期にあります。この時期は、科学者が創造的なアイデアを育み、新たな研究領域を切り拓く「黄金期」とされています。
宮田准教授は次のように述べています。「2025年度アジア若手科学者フェローに選出され、大変光栄に思います。今回の選出に際し、選考委員会の皆様に心より感謝申し上げます。また、これまで私の研究を支えてくださった指導教員、共同研究者、学生の皆さんにも深く感謝しています。このフェローシップを通じて、物質科学や光化学の研究をさらに深め、アジアをはじめとする広域な科学コミュニティとの連携をさらに深めていきたいと考えています。今回いただいた支援も活かし、ますます科学の発展に貢献できるよう努めてまいります。」
2025年10月23日、アジア若手科学者フェローシップ(AYSF)は、香港大学にて2025年度年次大会(AYSF Annual Conference)を開催します。本大会には、2025年度の新たに選出された12名のフェローが一堂に会し、自身の研究成果や革新的なアイデアを発表する予定です。この年次大会は、アジア地域における若手研究者の功績を広く紹介するとともに、学際的かつ国際的な交流を促進し、イノベーションと研究協力のさらなる発展を目指すものです。
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