お知らせ

太陽光レベルの弱い光で可視光を紫外光に変える固体材料を実現 ~光触媒による環境浄化や⽔素発⽣の⾼効率化に期待~

未来社会デザイン統括本部、脱炭素ユニット/光化学技術創成グループ 佐々木陽一准教授(工学研究院)/君塚信夫教授(現:ネガティブエミッションテクノロジー研究センター 特任教授)らの研究グループの研究成果についてお知らせいたします。

ポイント

①フォトン・アップコンバージョン(UC)は可視光をより⾼エネルギーの紫外光へ変換できる技術であり、その実⽤化には固体材料の開発が不可⽋。
② 発光分⼦のsp3炭素を起点とした⽴体障害の精密設計により、固体状態において⾼い発光
効率と⾼効率なエネルギー移動の両⽴に成功、可視光→紫外光への⾼い変換効率1.9%を達成。
③ 太陽光レベルの弱い光で駆動可能であることから、太陽光エネルギーを活⽤した光触媒反応(環境浄化や⽔素発⽣など)への応⽤に期待。

研究者 (君塚信夫教授) からひとこと:
10 年以上にわたり取り組んできた⾃⼰組織化フォトン・アップコンバージョン研究の成果として、実⽤上重要な⾼効率固体UC材料の開発に⾄りました。本研究を⽀えてくれた学⽣およびスタッフの皆様に、⼼より感謝申し上げます。

詳細は、関連リンク先をご覧ください

ポイントが1分でわかる動画はこちらからご覧ください。

 

関連リンク
参考図:固体結晶中での⾼速な三重項拡散と発光性を両⽴したフォトン・アップコンバージョン材料