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第15回 有機および複合系半導体における光プローブに関する国際会議 「The 15th International Conference on Optical Probes of Organic and Hybrid Semiconductors (OP2025)」が開催されました

2025年9月21日(日)~926日(金)に、脱炭素ユニット/光化学技術創成グループ グループリーダー 宮田潔志准教授(理学研究院)、グループメンバー アルブレヒト建准教授先導物質化学研究所)、小川知弘助教(理学研究院)らが世話人となり、 第15回 有機および複合系半導体における光プローブに関する国際会議 「The 15th International Conference on Optical Probes of Organic and Hybrid Semiconductors (OP2025)」が開催されました。なお、未来社会デザイン統括本部は、本シンポジウムの協力機関になっております。

本国際学会(OP2025)は、有機EL素子や有機太陽電池など、光に関連した有機半導体およびそれらの光を用いた分析技術を研究する世界中の専門家が集い、最新の研究成果を発表・討論する場であり、2年に一度開催される重要な研究集会です。

これまで日本で本会議を主催したことはありませんでしたが、主催者および九州大学の研究者が中心となり、このたび初めて福岡への誘致に成功いたしました。本会議の開催は、この分野における日本と海外の研究者の交流をさらに深めるとともに、日本の研究プレゼンスを国際的に高める絶好の機会となるものです。

開催概要

[主催]  OP2025組織委員会 OP2025 Organizing Committee
[開催期間]      令和 7921日( 日 )~ 926日( 金 )
[会場名]        大濠公園能楽堂
[参加予定者数150名(うち外国人参加者数100人)
[講演者数]      招待講演 25名、口頭発表 40名、ポスター発表 85
[使用言語]      英語

お問い合わせ先

[学会事務局名] OP2025組織委員会(OP2025 Organizing Committee)
[住所]          福岡市西区元岡744
[電話番号]      092-802-4170
[メールアドレス] OP2025@chem.kyushu-univ.jp
[ウェブサイトURL] https://conks.jp/op2025/index.html


開催の報告(2025/10/09追記)

みなさまの温かいご支援のおかげをもちまして、9月21日~26日の会期を無事に終了することができました。国内外から多数の研究者が参加し、活発な議論が交わされる大変有意義な学会となりました。様々な形でご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

国際会議OP2025は大濠公園能楽堂にて開催され、海外参加者108名を含む171名が参加し、6日間の総来場者数は1242名に達しました。口頭発表106件、ポスター発表61件が行われました。
会場の様子を写真でご報告いたします。

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