キャンパスライフ・健康支援センターの羽野 暁 特任准教授の取組みが、内閣府の「第2回総合知活用事例」として紹介されました。
◆取組タイトル: 「誰一人取り残さない公共空間のインクルージョン:当事者・実務者・研究者の総合知でウェルビーイングを実現」
◆概要:「誰一人取り残さない」社会の実現が求められている。障害者権利条約で提唱された「障害の社会モデル」は、障害を個人の心身機能の制約ではなく環境の問題と捉えており、障害の除去は社会の責務である。当事者の参加を求めるこの条約の精神に基づき、当事者との共創による公共空間のインクルージョンが重要視されている。九州大学らくちんラボでは、マイノリティ当事者と研究者、実務者が協力し、ウェルビーイングの実現に取り組んでいる。多様なニーズに応えるために、多領域の研究を基に新しい解決策を見出し、実務者との連携によって実現化している。キャンパスをフィールドに実装したプロトタイプは社会実装に展開している。
※第1回総合知活用事例では、芸術工学研究院の高取 千佳 准教授の「超高齢化時代の回遊行動・社会参加を生み出す社会包摂型デジタルツインシティの実現」という取組が紹介されました。
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